ロシア耐久レースレポート!(生駒淳選手)

Posted on 9月 17, 2014 in News, レース

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今回は8月13-17日の5間ロシアのウラジオストックで行なわれた1000Km耐久レースに参加致しました。

ウラジオストックは日中は半袖でちょうど良い22℃位で夜はちょっと寒い位でした。

レース会場はウラジオストックにあるルースキー島と言う島で、1周が約70Kあります。

その島を毎日3周×5日で1000Kmと言う日本では考えられないハードで危険な耐久レースです。

何が危険かと言うとレース海面にはサメが居て腕をかじられた人が今までに2人居ると言う事です。

当初、夫婦で参戦の予定でしたが危険過ぎると言う事で1人で走る事になりました。

出場選手は27人で全部で17艇。ほとんどがロシアですがヨーロッパからも顔見知りが何人か来ていました。

 

 

スタートは自分のJETの後ろから走って飛び乗ってのスタート。

スタートの合図と同時に走って飛び乗りましたが、自分のレンタル艇はノーマルなのでエンジンをかけてからスポーツモードにして走ると言う手間が掛かってしまうのでその間に皆に行かれてしまいました。

17艇中12艇がKAWASAKIのULTRAで3台がYAMAHAのターボ、残り2台がSEADOO。

とにかくアクセルはずっと全開でついていくしかないのだが、リミッターが効いているので108Kmしか出ません。

ULTRAで123Km、YAMAHAが130Km出しているというので追い付く訳も無くどんどん引き離されていきました。

あまり引き離されてしまうとコースが分からなくて迷子になるのでとにかく必至にアクセルを握り続けました。

 

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1つ目のチェックポイントを曲がると少し海面が荒れてきました。

と同時に皆当然少しペースが落ちるので、そこをがむしゃらにひたすら全開で何台か抜き更に次のチェックポイントを曲がると、日本海に出るのでそこそこ波も出てきました。

ここもひたすら全開でまた何台か抜き1周目が終わった時には11位、微妙な位置でした。

 

しかし問題はここからです。

SEADOO以外の15艇は耐久レース用の給油口になっていて、ガソリンタンクに穴が2つ開いていて片方から燃料を入れもう片方から空気が抜ける仕組みになっています。

給油に掛かる時間はわずか30秒!自分のレンタル艇はポリタンクからあふれないようにゆっくり入れるので2分以上掛かってしまう。

なのでせっかく頑張って抜いても給油で全部抜き返されてしまう。

まあそんな事は言っても仕方が無いのでまた頑張ってひたすら全開。

他のチームではライダーを交代しているチームもあり明らかに第2ライダーが乗れていないのか、それとも疲れているのか1周目よりはペースの遅い人達が何人か出てきました。

おかげで2周目は8位まで上がれました。

でもまた給油で抜かれ、また3周目頑張って全開で走って8位でゴール。

 

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取り合えず走ってみた感想はスピードの変化が無くカーブも無い、ただひたすら全開で飛ばないように気を付けるだけなのでそれ程疲れは無いような気がしました。

特に手の豆が潰れたとか、皮が剥けたとかも無かったので良かったです。

時間にして1時間半なので10時レーススタートで昼前には終わるから、マシンもライダーもしっかりメンテする暇があるので何とか走れる感じでした。

しかし2日目以降は海面が荒れだし落水者が続出、自分も全部で3回落水しました。

幸い怪我はありませんでしたが、本当にハード大変なレースでした。

 

 

結果は10位と言う不本意な結果になってしまいましたが今後のレース活動において凄く勉強になったと思いますので今後のレースの結果が楽しみです。

今回も応援頂きましたスポンサー様、皆様本当にありがとう御座いました。

次に日本で行なわれる耐久レースも頑張りますので、また応援宜しくお願い致します。

 

マリンメカニック#86 生駒 淳

 

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