小原聡将選手レースレポート!(タイのレースで優勝!)

Posted on 4月 14, 2016 in News, レース

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TJSBA G-SHOCK JETSKI PRO TOUR

2016 THAILAND Rd.1 in Ayutthaya

 

開催日:4/2・3

開催場所:タイ アユタヤ

参戦クラス:Pro-Am Ski GP

 

結果

Moto#1:2位

Moto#2:7位(エンジントラブルのため)

Moto#3:1位

Moto#4:1位

総合:優勝

 

長かった冬場のオフシーズンも終わり、2016年のシーズンの開幕戦をタイで迎えました。今シーズンはタイでのシリーズ戦のシリーズチャンピオンを目指すべく、今回の初戦は大事な1戦となりました。現地は4月頭ですが、気温は35℃を超えとても暑く、レース会場はバンコクから1時間ほどのアユタヤと呼ばれる場所でした。

レース会場での練習走行を含め、2日間マシンテストを行いレースに向けてしっかりと準備を行っていきました。今回のレースコースはブイ間がとても狭く、抜きどころが少ないため、加速重視のマシンのセットアップをメカニックにお願いし、ホールショットを狙えるマシン作りをしました。

また、このシリーズ戦は、Moto1からMoto4までの4回のレースをこなし、各レースのポイントを合計して総合優勝が決まります。その為、総合優勝を勝ち獲るためには、コンスタントに上位ポイントを獲る必要があり、決してまぐれやラッキーで優勝できるシリーズ戦ではありません。その為、1レース毎にメカニックと共に全力で戦いました。

 

Moto1

スタートグリッドは抽選の結果、インコースのポール(一番内側)からのスタートでした。スタートで少しタイミングが遅れ、出遅れてしまったものの加速の良いマシンのお陰でインコースの1ブイを2位で曲がる事ができました。合流ではアウトコースの選手と混じり、2周目を3位で迎えました。その後は毎周2位の選手を抜くべくプッシュを続けチョイスコースも積極的に分かれていきましたが、コースが狭く中々抜けません。しかしレースの中盤である5周目にしっかりと詰め寄った状態でチョイスコースを分かれていく事ができ、合流のホームストレートで抜き去る事ができました。それからはかなり距離が離れてしまった1位の選手を追いかけ、どうにか1ブイ差まで追いつく事ができたましたが、追い抜くにはもう1周足らず2位でのゴールとなりました。

 

Moto2

今回のスタートグリッドはMoto1での1位の選手とは逆のアウトコースでのスタートを選びました。ホールショットを獲得できて合流へ向かう事ができたものの、ホームストレートではインコースからの1位艇と1艇分の差があり2位で2周目を迎えました。1位の選手にずっとついていき常に追い抜くチャンスを伺っていましたが、4周目のバックストレート手前でエンジントラブルが発生しマシンが突然失速してしまいました。エンジンは止まらない状態であったため、ポイントを少しでも稼ぐためにツーリング状態でゴールを目指しました。結果7位でのゴールとなりポイントを大きく落としてしまいましたが、Moto2終了時の総合順位は4位につけました。この順位は、決して総合優勝の夢が絶たれた訳ではありませんでしたので、その日のうちにバックアップ艇をセッティングし、しっかりテストもこなし、翌日のMoto3、Moto4で全力を尽くすと誓いました。

 

Moto3

翌日に行われたMoto3及びMoto4は前日までに準備をしておいたバックアップ艇での参戦となりました。スタート前にバックアップ艇の最終テストしたところ、レース艇よりもむしろ調子が良くトラブルさえ起きなければ両ヒートとも1位を取れると確信しました。

マシンを変更したため、ペナルティとしてアウトコースの一番外側からのスタートとなりました。マシンがとても速くアウトコースのホールショットから合流でも1位のまま2周目を迎えられました。それからはエンジンの温存をしつつもしっかりと2位との差を離しつつ、最終ラップでは2位と半周以上の差をつけてのトップフィニッシュとなりました。

 

Moto4

スタートグリッドはインコースのポールからのスタートを選びました。少しスタートのタイミングが遅れてしまいましたが、マシンの速さのお陰でホールショットを獲る事ができ合流でも1位で2周目を迎えました。今回もMoto3同様に2位との差をどんどん離していく事ができ、余裕のあるレース展開となりました。このままゴールできれば総合ポイントで優勝が確定する事を知っていたため、ミスなく走る事を心がけ、危なげなく1位でゴールをする事ができ、念願のタイシリーズ戦での初優勝を勝ち獲りました。

 

レースを終えての感想

2016年の初レースを優勝で飾る事ができ、私自身ホッとしているとともに、とても嬉しく思っております。マシントラブルもあり総合優勝が遠のいたように感じましたが、チームの方々と最後まで諦めずに努力した甲斐もあり、良い結果を残す事ができました。タイのレースに参戦し、5年が過ぎました。今までタイでの最高順位は2位で、常に優勝の壁の厚さを心身ともに感じていました。ここまでの5年は、非常に厳しい時代でしたが、やっとスタートラインに立てた様な気がします。今まで諦めず、見捨てず応援してくださったスポンサー様や多くのファンの方達には本当に感謝しています。

今シーズンはタイでのシリーズチャンピオンを獲得するべく、開幕戦に引き続き全戦参戦を予定しております。チームのオーナー、メカニックの方々と共に目標達成に向けて精進して参りたいと思います。

今後ともご支援、ご協力のほど、よろしくお願い致します。

 

 

WaveSide JetSki Racing Club

#141 小原聡将

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