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THAI AIRWAYS INTERNATIONAL
JET SKI WORLD CUP 2016

 

開催日:12/2・3・4

開催場所:タイ パタヤビーチ

参戦クラス:Pro-Am Ski Open

結果:
Moto#1:2位
Moto#2:1位
Moto#3:4位
Moto#4:4位
総合:2位

 

BO9A0205

 

 今年のキングスカップは、本来Pro Ski GPに参戦する予定でいましたが出場権利を獲得できず、Pro-Am Ski Openへの参戦となりました。マシンは今年タイツアーでチャンピオンを獲得したマシンを使用し、大学をあまり休めないことから5日間での弾丸日程で参戦して参りました。
レースは土日の2日間ともにフラットな水面が続き、コース設計はとても狭く作られていたため追い抜きが困難な展開でした。また、Moto#1からMoto#4にかけて徐々にエンジントラブルによってマシンのパワーが低下していき、チームのメカニックとともに努力をしましたが、レースを追うごとに順位が下がってしまうレース展開となりました。

 

 

Moto#1

スタートは抽選の結果からインコースでのスタートとなりました。スタートは出遅れてしまいインコースの4位で、合流では6位でホームストレートを通過しました。3周目のチョイスコースで1艇抜いて5位へと順位を上げ、5周目にも同様に抜いて4位へと上がりました。また、レース終盤でもチョイスコースで前の選手を抜くべく、バックストレートを誰よりもアクセルを握って走り、最終ラップでは2位の選手まで抜いてゴールとなりました。

 

Moto#2

アウトコースの大外を選択してスタートしました。1ブイを2位で旋回し、合流も2位で2周目を迎えました。その後は1位を追う展開となり、常にチョイスコースを分かれ、1位の選手のミスを伺っていました。しかしレース中盤には自分がミスブイをしてしまい一度は3位に下がってしまうこともありましたが、すぐに抜き返し、最終ラップに1位の選手を抜いて1位でゴールすることができました。

 

BO9A1171

 

Moto#3

Moto#2同様にスタートはアウトコースの大外を選択しました。抜群のタイミングでスタートができましたが、フライングの選手がいたために再スタートとなり、2度目のスタートでは僅かに出遅れてしまいました。アウトコースの4位で合流へと向かい、6位でホームストレートを通過しました。5位の選手を追い抜くべく、毎週チョイスコースを分かれプッシュを続けましたが、あと1歩届かない場面が多く、ようやく5位に上がれた頃にはレースも残り2周となっていました。最終ラップに4位の選手が転倒したため、その隙に4位へと浮上し、3位に追いついたところでゴールとなってしまいました。

 

 

Moto#4

 今回のスタートはインコースの大外を選択しました。インコースの1ブイを3位で旋回し、合流では5位で2周目を迎えました。レース終盤まで順位に変動がありませんでしたが、ようやく4位の選手を追い抜けた頃には最終ラップとなっていて、Moto#3同様に3位の選手を目前にしてのゴールとなりました。

 

 

BO9A2458

 

レースを終えての感想

チームのバックアップもあり、4ヒートを無事に走りきることができました。Pro-Amクラスでの2位という結果は、とても悔しい結果でありますが、ライダーおよびチームが最大の努力を行って得られた今回の結果には満足もしております。今シーズンのタイツアーチャンピオンを獲得させて頂き、また、キングスカップにて2位を獲得させて頂いたチームには本当に感謝をしております。
また、今大会においてもサポートして下さったスポンサーの皆様、本当にありがとうございました。現在、来シーズンに向けて色々な調整を行っておりますので、今後の予定に関しては決まり次第ご報告させて頂けたらと思っております。
今後とも変わらぬご支援・ご協力のほど宜しくお願い致します。

 

 

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JETRIN Team and Hero Jet
#141 Toshi “SAMURAI” Ohara