開催日:8/29-31
開催場所:Tasik Biru Kundang, Malaysia
出場クラス:
4-Stroke Stock
4-Stroke Open
Super Course (Endurance)
結果:
4-Stroke Stock
Moto#1:4位
Moto#2:2位
Moto#3:1位
総合:優勝
4-Stroke Open
Moto#1:4位
Moto#2:2位
Moto#3:3位
総合:準優勝
Super Course (Endurance)
Moto#1:3位
Moto#2:2位
総合:準優勝
マレーシア国際大会への参戦してきました。レースはMoto#3までのヒートがあり、スーパーコースという耐久レースはMoto#2までの2ヒート制で行われました。マシンはストッククラス、オープンクラス共に同じマシンを使用したため、オープンクラスでは明らかに不利な中でのレースとなりました。
4-Stroke Stock
Moto#1はインコースの一番内側からスタートをしました。スタートのタイミングは悪くなかったのですが、インコースからは2艇に先行されてしまい、合流ではアウトコースから1艇来た為4位でホームストレートを通過しました。その後は3位の選手を追いかけ続けましたが抜くチャンスが無く、4位のままでのゴールとなりました。
Moto#2もインコースからスタートしました。今回は2位でインコースを抜け合流ではアウトコースから来た選手に続いて3位で合流をしました。2周目以降は上位3艇が団子状態で続き、最終ラップまでバトルが繰り広げられました。最終ラップのチョイスコース手前では周回遅れと交錯する事で2位の選手にギリギリまで接近をする事ができ、2位の選手と逆のコースをチョイスして走った結果、合流で抜き出る事ができ2位でのゴールとなりました。
Moto#3ではランキング4位までの選手がインコースに並びました。スタートはタイミング良く出る事ができ、2位でホームストレートを通過しました。その後3周目にはチョイスコースでトップ艇と分かれ、合流で1位に上がる事ができました。それからは最後までトップを走り続ける事ができ、1位でのゴールとなりました。
4-Stroke Stock 総合優勝
4-Stroke Open
Moto#1でのスタートはアウトコースをチョイスしてのスタートとなりました。タイミング良くスタートを切り、ホールショットを獲得しました。しかしアウトコースを1位で抜けてきたものの、インコースの方が速かったせいか、インコースの3艇に続いて4位でホームストレートを通過する事になってしまいました。3周目にトップ艇がエンジントラブルで止まったため、3位に浮上しました。その後は2位の選手に離されずに追いかけ続けましたが追い抜けず、3位でのゴールとなりました。
Moto#2ではインコースからのスタートを選びました。インコースの2番で合流に向かう事ができ、合流では3位でホームストレートを通過しました。4周目にトップ艇がマシントラブルで抜けていったため、2位に浮上しました。それからは1位に追いつく事ができず、2位でのゴールとなりました。
Moto#3もインコースでスタートをしました。インコースの3位で1ブイに入り、合流時にアウトの選手が来なかったため3位でした。3位までが数珠つなぎになった状態のレース展開でしたが、追い抜くチャンスが無く、3位のままでゴールとなってしまいました。
4-Stroke Open 総合準優勝
Super Course
このクラスは、右海面のコーナーセクションはレース同様に走り、左海面のチョイスコースだけコースの外周を走るという耐久レースでした。スタート方式は浜からダッシュをしてマシンに飛び込んでからスタートというものでした。周回数は35周から40周程で、時間にすると1時間ほどでした。
Moto#1ではホールダーとの連携の問題ですぐにスタートできず出遅れてしまい1周目を7位で通過しました。5周目には4位まで上がり3位を追いかける状況でしたが、ふとしたミスで落水をしてしまいました。それにより4位までの選手に周回遅れにされてしまいました。この落水によって自分にスイッチが入ったのか、後の事は何も考えずに全開で走り続け、前を走る選手を全員抜く気持ちで無我夢中に走り続けた結果、最終ラップの時点で3位まで上がっていました。そしてガソリンがほとんど底をつき、エンジンが止まりそうになりながらも、どうにか3位でゴールしました。
Moto#2ではニュートラルからドライブへ上手く切り替わらないトラブルで出遅れてしまいながらも、1周目を4位で帰ってきました。3周目に入るホームストレートエンドで3位の選手を追い抜き、3位に浮上しました。それからは3艇でのトップ争いが続き、レース中盤にどうにか2位の選手を抜くことができました。1位の選手を目前にしながらも追い抜ける距離まで近づくことができず、2位のままでゴールとなりました。
Super Course 総合準優勝
Racing Sports Club Meien
小原 聡将