Jet ski world cupレポート
今回で3度目の世界挑戦で、何としてでもチャンピオンを取ると強い気持ちで、日本を出発しました。
タイに到着して3日間で、調整、セッティングをしてました。国内の最終戦から船の調子がよく、タイに来ても、そのままの調子を維持したままレース当日を迎えられる事が出来ました。
日本で調整した時は冬、タイでは夏といった気候にもかかわらずエンジンの調子が良い事に本当に驚きました。(エルフオイル10w-50)使用。
レースが始まりmoto1では、ホールショットで、そのままゴール出来て、マリンメカニックの船が、世界でも通用する事が証明出来て最高に嬉しかったです。
moto2もホールショットが取れたんですが、ミスブイやら、体力のなさで3位で初日が終わり、暫定1位で初日を終える事が出来ました。
最終日の朝を迎えると、エルフライダーの大先輩、竹さんが、俺がSKIチャンピオンとるから、お前は、ランナーでチャンピオン2人で獲るぞと言われ、嬉しい反面、プレッシャーだなと思いながらいると、今度は、エルフライダーのシンディー先輩が、2人でワンツー決めるぞと、気合いの一言をもらい腹くくって気合い入れて、moto3のスタートグリッドで待ってると、竹さんが俺の方を指差しながら前を通り過ぎていき気合い入りまくりのままスタート。
力んで空回り出遅れて合流で、3.4番手で、そのままゴール!
moto3終わった段階で、エルフライダーのシンディー先輩と1,2位争いをしており、シンディー先輩から、最後のヒートだからおもっいっきり勝負しようぜと言われ、スッキリとした気分で、moto4最後のレースを迎える事が出来た。
チャンピオンを獲るなら最後のヒートで勝ってチャンピオンになりたかった!
絶対に勝つと自分に言い聞かせスタートした、ちょっと出遅れたが、1ブイ手前で前の船を捉え、また、ホールショットが獲れた、途中体力も落ちて来てキツイ時に、エンジントラブルで調子の悪かった、エルフライダーゆってぃ〜こと、湯島さんが自分に向かって千木良行け〜って、手を振ってくれていた、思うように走れていなくて、悔しい思いもあったにもかかわらず、自分の応援をしてくれた湯島さんがいてくれて、これまた、元気が出て来て、そのままゴールする事が出来、勝ってチャンピオンになる事が出来ました()
また、エルフのキャップをかぶって表彰台に上がって君が代まで歌えた事が最高な瞬間でした。
自分がプロクラスに昇格して1番最初に小野社長から、サポートして頂いた事が自分には、物凄くうれしく今でも感謝しております。
国内のレースでも、結果が出せずに挨拶しづらい時でも、社長から来てくれて大丈夫だよ、次頑張れよとか、励ましのお言葉を掛けて頂いて本当に感謝しております。
本来ならもっとオイルの良さを書きたかったのですが、色々書くよりは国内のトップライダーが結果を出しておりますので、今回は、小野社長をはじめ、エルフライダーの人達との人間性、チームワーク自分が感じた事を書かせて頂きました。
まだまだ、書ききれず砂盃さんとかにもライディングの事とかも会場で教えてもらったり、色々ありますが、最高な結果と最高な思い出が出来ました。
本当に有難うございました。今後とも、宜しくお願いします!
マリンメカニック 千木良真之 #96