小原聡将選手レースレポート!(JJSF R2&R3、アクアバイクR2!)

Posted on 6月 5, 2017 in News, レース

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2017 JJSF ジェットスポーツ全日本選手権 第2・3戦

aquabike Japan Championships 2017 Round 2

 

 

開催日:5/20・21

開催場所:愛知県 ラグーナ海浜緑地

出場クラス:

JJSF: Pro Ski Open

aquabike: SKI GP1

使用マシン:カワサキ製 SX-R

結果:

JJSF 第2戦

予選:斜行により失格

敗者復活戦:1位通過

決勝:4位

JJSF 第3戦

予選:1位通過

決勝:5位

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予選:1位通過

決勝:5位

 

 

 4月の開幕戦から1ヶ月が経ち、愛知県は蒲郡市において全日本選手権の第2・3戦及びアクアバイクの第2戦が行われました。昨年度はJJSFシリーズに参戦していなかったため約1年振りの蒲郡大会となり、この大会会場は通常午後になると風が吹いて海面が荒れる特性があるため新型のSX—Rには有利な会場であると考えていました。

 しかし今大会では例年とは異なり、土日ともに海面が全く荒れずマシンの速度が結果を左右する海面となりました。そのため大阪大会の時と同様にスタートで良い順位を得ることが重要であると考え、良いスタートを切ることを考えてレースに臨みました。

 

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JJSF 第2戦

 予選のスタートグリッドはアウトコースの内側から2番目でした。スタートはややフライング気味とも言えるほどの抜群のタイミングで飛び出し、アウトコースのホールショットを獲ることができました。合流ではインコースのホールショット艇に先行されてしまい、2位で2周目を迎えました。その後は1位の選手を追う展開となりましたが、予選のスタート前に違和感を感じたものの時間が無く修理が間に合わなかった、ポンプ付近から生じる振動が走行するとともに徐々に大きくなり、3周目を迎える頃にはマシンへの負担を考えアクセルを50%も握れなくなっていました。それからは3位の選手からの猛追を受けますがどうにか防ぎきり、予選を2位で終えることが出来ました。しかしゴール後にリザルトをチェックするとスタート時の斜行による失格と表記されていて、敗者復活戦へと向かうことになりました。

 

 敗者復活戦はインコースのポールポジションからのスタートでした。スタートではホールショットを獲得でき、合流を1位で迎えることができました。その後は2位の選手を徐々に引き離していくことができ、1位でゴールして決勝へ進出することができました。

 

 決勝はアウトコースの5番目でのスタートでした。スタートのタイミングは良かったもののトップスピードで他の選手達に敵わず、すぐに2艇に進路を塞がれてしまったため、進路の空いた一番アウト側に逃げて1ブイへと向かいました。1ブイに到達する直前は3艇が並ぶようにして向かっていて、約1艇身私のマシンが遅れている状況でした。しかし1ブイの旋回に向けて3艇がやや減速したタイミングで、私一人アクセル全開で1ブイを旋回して行きました。しかし一時的に1位に浮上したのも束の間、マシンのバランスが崩れ水面とのグリップを失い転倒をしてしまいました。マシンから投げ出されてしまうものの幸い片手はグリップを握っていたためすぐにマシンに乗り込むことができましたが、再スタートした時にはアウトコースの最後尾となっていました。それからは徐々に順位を上げていく展開となり、まずは合流の手前と合流後で1艇ずつパスすることができ、2周目を9位で迎えることとなりました。その後はチョイスコースを使って1周1艇のペースで追い上げていくことに成功しました。まずは2周目のチョイスコースでは、インコースを選択する選手が多かったためアウトコースを選択したところ、合流時には2艇抜いて7位へ浮上しました。また、3周目、4周目においても合流時に前走艇を追い抜くことができ順位を5位へと上げました。そして6周目にはマシントラブルでペースダウンした選手を抜いたため4位へと浮上しました。しかし後1艇を抜けば表彰台に手が届く順位まで上がってこれたものの、3位の選手と距離が離されすぎていたためとても厳しい展開となっていました。8周目の最終ラップでは10秒以上あった差を1秒以下の差まで縮めることができ、ホームストレート手前の最終ブイでは並びかけることができ、ほぼ同時に3位の艇とゴールしたため追い抜くことができたかと思いましたが、コンマ5秒の差で4位でのゴールとなってしまいました。

 

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JJSF 第3戦

 予選は抽選の結果よりインコースのポールポジションからスタートでした。スタートでは1艇にトップスピードで勝てずに1ブイを2位で旋回し、合流でも2位のまま2周目へと向かうことができました。それからはトップ艇との距離が離れないようについていき、毎周チョイスコースの選択を分かれ常にチャンスを伺っていました。そして最終ラップにそのチャンスが訪れ、チョイスコースを分かれる直前に1位の選手が転倒しかけた隙を突いて並びかけ、チョイスコースの合流で追い抜くことができました。そして1位で予選を通過することができました。

 決勝はインコースの内側から2番目でのスタートでした。スタートのタイミングは悪くなかったものの、抜群のタイミングで飛び出したポールポジションの選手に進路を塞がれてしまい、1ブイを4番で旋回しました。また、インコース走行中にも1艇抜かれてしまいインコースの5位で合流へと向かいました。そして合流を11位で迎え2周目に突入していき、第2戦同様に順位を追い上げていく展開となりました。ホームストレートエンドのターンでまずはアウトから捲って1艇抜き、その次のターンでもバランスを崩した艇を抜いて9位に浮上しました。また、チョイスコースでは前走艇と分かれてアウトコースを走行し合流で追い抜き、合流後のターンでもアウトへ膨らんだ選手を素早く追い抜き7位へと上がりました。そしてレース中盤の5周目にもチョイスコースの選択が功を制して合流で先行することができ、6位へ順位を上げました。残り3周となり4・5位の選手のペースが上がっておらず追い抜くチャンスがありましたが、突如私のマシンがステアリング系のトラブルを起こし、追い抜きが困難となりました。それでもどうにか最終ラップの最終ターンで5位の選手を追い抜くことができ、5位でフィニッシュしました。

 

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aquabike 第2戦

 予選はアウトコースの一番アウト側からでした。スタートがうまく決まりホールショットを獲得することができ、合流でも1位で2周目を迎えることができました。その後は2位以降の選手を少しずつ離していくことができ、1位で予選を通過することができました。

 

 決勝のスタートグリッドはインコースのポールポジションでした。海面が全く荒れていなく抜群のスタートをしなければホールショットが獲れないと思い少し攻めてスタートを切ったところ、フライングを取られてしまいました。そのため再スタートでは遅れてスタートすることとなり、気持ちを切り替えてスタートしました。合流を5位で迎え、4位の選手を追いかける展開となりました。2周目の合流で4位の選手と並びかけるように旋回し、ホームストレートでは徐々に近づいていき1艇身離れた位置で3周目を迎えました。距離感を考えホームストレートエンドで仕掛けることができると思い、4位の選手の走行ラインを避けて旋回したものの、前走艇の走行ラインと交差してしまい接触をしてしまいました。その際に衝撃でマシンと離れてしまい、泳いでマシンに辿り着いた頃には前走艇と半周以上離されてしまいました。その後は気を引き締め直して走行したもののトップ集団に追いつくまでには至らず、5位でのゴールとなりました。

 

レースを終えての感想

 今回のレースは斜行やフライング、転倒等と様々なミスを犯してしまい、良い結果を残せずとても悔しい結果となりました。スポンサー様方に喜んで頂けるような結果を残せず本当に申し訳なく感じております。しかしこれらの失敗は攻めた結果の失敗であるため、悔いは残りましたが後悔はしておりません。むしろ自分の未熟さを知ることができた良い機会であったと感じております。またレース中においてはマシンに助けられた面がとても大きいですが、他の選手と比較して私が今大会において最も順位を上げることができたと自負しております。そのため、スタートさえ上手く決めることができ、1周目をトップ集団で終えることができれば優勝も難しくはないと思っております。そのため来月の全日本選手権ではスタートをしっかりと決めて優勝を狙いたいと思います。

 次のレースは6月の3-4日に行われるタイツアーの第3戦です。タイツアーは既に2戦を終えて2クラスともにランキング1位となっております。そのためこの第3戦でも両クラス共に優勝し、7月の最終戦を万全な体制で迎えたいと思います。

 今後ともご支援、ご協力の程宜しくお願い致します。

 

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Racing Sports Club MEIEN

#23 小原 聡将