大会名:2014 JJSF全日本選手権シリーズ 第6,7戦 蒲郡大会
日時:7月26日~7月27日
場所:愛知県 蒲郡市 ラグーナビーチ
出場クラス:Pro SKI OPEN
第6戦:3位
第7戦:5位
今回は非常に天候に恵まれましたがとても暑く、ボートの調整も重要でしたがライダーの体調管理にも非常に気を使うレースとなりました。
今年の開幕戦から始まった原因不明の不調もいまだ解決できずズルズルとここまで来てしまい中々受難の続く年となっておりますが不調にもめげず今出来る事を精一杯やりレースを乗り切っております。
今回のレース会場はコースが広くなりタイトなコーナーと長いストレートの複合コースで真夏と言うこともあり水温が非常に高くエンジン、ライダーにとても負担のかかるエンジン、ライダーの「強さ」の要求されるレースとなりました。
第6戦の予選はイン側の1番グリット、スタートは若干出遅れましたが上手く抜け出すことができイン側のホールショットで合流でも1位、そのまま後続低を引き離し予選1位で通過しました。
調子悪いながらも壊れているわけではないので予選からフルスロットルです。
午後からの決勝、グリットはアウト側の1番、午後から風が出てきて若干荒れた海面となりましたがハルセットはキッチリと出ているので問題ないレベルでしたがエンジン不調でふけ上がりが悪くスタートで完全に出遅れ合流では7~8位ぐらいでした。
その後は走らないボートを無理やり走らせ、レース中荒れてきた海面も味方につけ最終3位まで上がりゴール、今期2度目の表彰台ですが中々真ん中は遠いです。
翌日の第7戦、昨日に色々と整備しましたが調子は戻らず、予選はスタートが出遅れましたが無難に走りきり3位で通過、午後からの決勝に備えます。
決勝は風も止んでほぼフラットな海面になりスピード勝負となりました。
今回はスピードが足らないのでスタートで集団に飲み込まれ合流では11~12位ぐらいと後方に沈んでしまいましたが後半盛り返し5位でゴール、調子悪いながらも何とかポイントを獲得することが出来ました。
今年は極力トラブルを防ぐ目的で電子制御を止めてシンプルな構造でレースに参戦しているのですが各部品のマッチングが悪いようで逆に不安定になってしまいました。
次回のレースまでにはこのあたりのマッチングをしっかりと取り完璧な状態で最終戦に挑みたいと思います。
次回、最終戦は9月20~21日、大阪府 二色浜海浜公園で行われます。
Team YRF
山本 陽平