JJSBA Championships 2018 Rd.1

 

開催⽇   4/14-15

開催場所 ⼤阪府 ⼆⾊の浜海浜緑地

出場クラス    A SKI

使⽤マシン 川崎重⼯業製 SX-R (Bee-Tec Tuned)

結果  予選:3位 Heat#1:1位 Heat#2:1位 総合:優勝

 

 

 今シーズンのJJABAシリーズも無事に開幕致しました。2015年度よりBee-Tec様にマ シン提供して頂いて参戦を始めましたJJSBAの全⽇本選⼿権ですが、嬉しいことに3年連 続でシリーズチャンピオンを獲得しております。しかし、毎年参戦するクラスを変更して いたためにゼッケン1番をつけてレースに参戦することが叶いませんでしたが、今シーズ ンは昨シーズンと同じクラスで参戦することとなったため、念願叶って1番を背負ってシ ーズンを⾛れることとなりました。1番のゼッケンに恥じぬ⾛りをし、シリーズを牽引し ていける存在になれるよう精進して参りたいと改めて⼼に決め、開幕戦を迎えました。

 

 

 予選 JJSBA 開幕戦の中でエントリー台数最多となった A SKI クラスの予選は、抽選の結果イ ンコースの⼀番アウト側からのスタートとなりました。スタートのタイミングはとても良 く、ポールポジションの選⼿と競り合うようにして 1 ブイへと進⼊しました。⼀番アウト 側よりスタートした私は全開で⾛⾏できるラインを選んで⾛⾏し、ターンが終了する 3 つ ⽬のブイでは半艇⾝ほど前に出ることができました。しかし3つ⽬のブイを旋回した直後、 想像以上にマシンが左に急旋回し、体勢を崩した瞬間に内側の選⼿に先⾏されてしまいま した。合流ではアウトコースのトップ選⼿に続いて3位で最終ブイを旋回し、2周⽬へと向 かいました。しかし先ほどのマシンの異常旋回以降マシンの操安性が⼤きく変化してしま い、直線を真っ直ぐ⾛⾏することも難しく、左の旋回に関しては通常通りの旋回を⾏おうと すると勝⼿に左⽅向へとマシンが向きを変えてしまう程でした。そのため 2 度もミスブイ を犯してしまい、その後はミスなくゴールすることを考えて順位をキープする⾛りに変更 して、3位で予選をどうにか終えました。 ゴール後船体を確認すると、左後ろのスポンソンが破損してしまっていたことが分かり、 午後の Heat#1 に向けて修復して頂けたため安⼼してその後のレースへと望むことができ ました。

 

 

Heat#1

グリッド抽選の結果より、インコースの真ん中からのスタートとなりました。スタート を絶妙なタイミングで切ることができ、ホールショットを獲得する事が出来ました。合流 でもトップ通過をする事ができ、1位で2周⽬へ突⼊しました。その後は2位以降の選⼿ とのアドバンテージをどんどん広げて⾏く事ができ、最終ラップには2位との差を半周以 上広げてゴールする事が出来ました。

 

 

【HEAT1 動画】


 

 

Heat#2 

スタートグリッドはHeat#1の着順から選択する事ができ、インコースのポールポジシ ョンからスタートしました。Heat#2でもスタートが上⼿く決まり、ホールショットを獲
得して1位で2周⽬のホームストレートを通過する事が出来ました。3周⽬にはストップ スイッチを体で押してしまい突如エンジンが停⽌するハプニングが発⽣し、危うく2位の 選⼿に順位を譲ってしまうところでした。しかしどうにか抜かれずに体勢を⽴て直し、1 位を死守して4周⽬を迎えました。その後も6周⽬に2位の選⼿が背後まで近づく展開が 訪れましたが、最終ラップまで1位を守りきりそのままトップフィニッシュでHeat#2も 終える事が出来ました。

 

 

【HEAT2 動画】


 

 

レースを終えての感想 

例年通り今シーズンも開幕戦を優勝で終える事ができ、幸先の良いシーズンを迎える事 が出来ました。今シーズンのBee-Tec号は昨年のマシンよりも更に進化しているため2ヒ ート共にホールトゥウィンを成し遂げる事ができ、この調⼦で残りのシリーズも全てのレ ースを優勝する気持ちでチーム⼀丸となり精進して参ります。  次のレースは5⽉19、20⽇に開催されますAquabike Japanの第2戦⼩⾖島⼤会です。 Aquabikeの開幕戦ではマシントラブルに泣かされ良い結果を残すことは出来ませんでした が、第2戦に向けて新たな体制でマシン製作に取り組み、優勝を⽬指して参ります。  今後とも変わらぬご⽀援、ご協⼒のほどよろしくお願い致します。

 

 

超!Ponkan Racing四国89番所withBee #1 ⼩原 聡将