IJSBA WORLD FINALS 2021 参戦報告

 

日時・10月9日、10日
会場・アメリカ レイクハバス
結果・ラウンド1・2位
ラウンド2・2位
ラウンド3・2位
総合・2位

 

10月9日、10日に行われました、IJSBA WORLD FINALS 2021 に参戦して参りました。

 

昨年はコロナの影響で参戦することができなかったワールドファイナル。
今年は少しは緩和され、参戦することができました。参戦するにあたり事前にコロナの予防接種をしたりアメリカに入国する書類提出などさまざまなことを社長のBUNさんと社長の奥様の志都さんにしていただき、スムーズにアメリカに入国できました。

 

ラウンド1

2年ぶりの世界大会で正直、緊張で手が震えていました。大会までのハバスに入っての練習走行は順調すぎるくらい順調で、あとは自分を信じるだけ。
と、言い聞かせながら水面に出て1分間の演技でした。
ファーストトリックのダブルバックフリップが決まった瞬間、緊張もほぐれ演技することができ、ラウンド1では2位の評価をいただきました。

 

ラウンド2

ワールドファイナル名物のロンドンブリッジ下で行われるナイトラン。
ラウンド1を終え、BUNさんとの話し合いをしラウンド2の戦略をたて挑みました。
ナイトランで水面の状況はあまり見えなく条件は悪い。ですが参加ライダーはみんな同じ条件で戦っています。
ファーストトリックにダブルバックフリップを持ってこようと思っていたので、なるべくライトアップされている岸よりに引き波をかき確実にダブルバックフリップを決め演技を開始しました。
観客も大盛り上がりでお祭り騒ぎ。
演技を終えるとたくさんの方に声をかけていただきました。

 

ラウンド3

翌日(10日)をむかえ、会場に入ると水面は白波がたつほど荒れていました。
今日は何かが起こる予感。自分の出来ることをしっかりやりきろう。と、その時そう思いました。
ラウンド3が始まり、やはり水面は荒れ模様。
ここでもファーストトリックにダブルバックフリップを持っていこうと思い、引波をかき決めることが出来ました。
ここでも2位の評価をいただき、総合2位で2021年のワールドファイナルを終えました。
2年ぶりの世界大会、各国のライダーと接する事で、勉強になった事がたくさんありました。
今後その学んだことをいかし、マシン開発や練習に取り組み次戦は優勝できるように頑張りますので応援よろしくお願い致します。
今大会のご支援有り難うございました。

 

BUN FREESTYLE
山本汰司