PANGKOR World Jetrace Challenge
開催日:11/30-12/1
開催場所:パンコ―島、マレーシア
出場クラス:
Pro R/A 2-Stroke 800 Open
Pro R/A 4-Stroke Stock
Pro R/A 4-Stroke Open
結果:
Pro/ R/A 2-Stroke 800 Open
Moto#1:1位
Moto#2:1位
Moto#3:1位
Moto#4:1位
総合:優勝
Pro R/A 4-Stroke Stock
Moto#1:2位
Moto#2:1位
Moto#3:1位
Moto#4:1位
総合:優勝
Pro R/A 4-Stroke Open
Moto#1:1位
Moto#2:1位
Moto#3:2位
Moto#4:1位
総合:優勝
Pro/Am R/A 2-Stroke 800 Open
Moto#1:抽選でアウトコースの大外からのスタートに決まったため、タイミングを合わせてスタートをします。マシンのセットアップがトップスピードを伸ばすセッティングであるため、一瞬の加速では他の選手より遅れてしまいました。しかしアウトコースはストレートが長いためホールショットを獲る事ができ、ホームストレートの合流でも1位で帰ってくることができました。その後は2位を続々と離していき、そのまま1位でゴールをする事ができました。
Moto#2:インコースの一番内側を選んでスタートをし、今回もホールショットを獲得できました。その後はマシンを温存しつつも2位艇との差を考えて走り、1位のままゴールをしました。
そして翌日のMoto#3・Moto#4もMoto#2同様にインの内側からスタートをし、どちらのヒートでもホールショットを獲得でき、2位の選手に一度も1位を譲る隙を見せずトップでフィニッシュをする事ができました。
Pro/Am R/A 4-Stroke Stock
Moto#1:スタートグリッドは抽選でインコースからのスタートでした。スタートでのタイミングは悪くはなかったものの、左右の両選手の方がもっと早く加速をした為スタートと同時に挟まれてしまいました。1ブイに向けて両左右から挟まれ続けながらもアクセルを全開で握り続け、船が斜めに傾きながらもどうにかその間から抜け出る事ができました。しかしホールショットは獲れずにインコースの2位で合流では3位でした。それからはチョイスコースやそれ以外の場所でも2位の選手にプッシュをし続けましたが追い抜くことはできず、3位でのゴールとなりました
Moto#2:アウトコースからのスタートを選び、今回はどうにかホールショットを獲得できました。合流ではインコースから来た選手と並ぶようにしてホームストレート後の最終ブイに入りました。アクセルを握り続けてスピードを落とさずに曲がっていったため、外から捲っていく事ができ1位に上がりました。その後は2位の選手からプッシュをされ続けたものの、危なげなく1位でのフィニッシュとなりました。
Moto2が終了した段階で、総合ポイントは2位になっていました。そこで、メカニックと相談し、スーパーチャージャーをオーバーホールして完全な状態でMoto3を迎えようと言う事になりました。
Moto#3・Moto#4は共にインスタートからのスタートをし、昨晩のオーバーホールが功を期してどちらのヒートでもホールショットを獲る事が出来ました。そこからはどちらともホームストレートを1位で帰ってくることができ、そこからはマシンを温存しつつも2位とはある程度の差を開くように走り、両ヒートとも1位で終える事ができました。
Pro/Am R/A 4-Stroke Open
Moto#1:アウトコースからのスタートとなりました。ホールショットを獲る事ができたものの、合流のホームストレートではインコースからの選手に先行されてしまい2位で2周目を迎えます。なかなか1位の選手を抜くチャンスが訪れなかったものの、レース中盤で1位の僅かなミスを突いて1位に浮上しました。そこからは逃げ切る事ができ1位でのゴールとなりました。
Moto#2:インコースからのスタートを選び、ホールショットを獲得できました。合流でもアウトコースの選手を抑えてホームストレートを1位で通過しました。その後はMoto#1同様に逃げ切る事ができ、トップフィニッシュとなりました。
Moto#3:アウトコースを選び、タイミング良くスタートをできたためホールショットを獲得できました。今回も1位のまま2周目に入る事ができ、レース中盤までは1位を走っていました。しかし不覚にも1度ミスブイをしてしまいイレイザーブイを回った間に2位の選手に抜かれてしまい2位になってしまいました。そこからは追い抜く事ができずに2位でのゴールとなりました。
Moto#4:Moto#3の選手がアウトコースを選んだので、自分はインコースからスタートをしホールショットを獲得しました。合流ではアウトコースの選手に続いて2位でホームストレートを通過しました。周回数を追うごとに少しずつ離されてしまいましたが、4周目に入ったあたりで1位の選手がマシントラブルでリタイアとなりました。それからは1位を死守し、1位でのフィニッシュとなりました。
レースを終えての感想
前回のマレーシア・クンダン戦・前々回のマレーシア・クアラトレガヌ戦では共にマシントラブルが続き、中々結果を残すことができませんでした。ですので今回の出場クラスの“全クラス優勝”という結果はとても嬉しく感じています。マシントラブルが無ければ、結果が残せると言う自信に繋がったレースでした。
今後とも応援の程宜しくお願い致します!!
Team WPS Japan
小原 聡将